今あるものをより高く。
令和7年の4月より、この第六小学校の校長として着任をしました、小畑 行広(こばた ゆきひろ)です。市内小学校からまいりましたので、国立市にお世話になり、5年目を迎えています。
本校は、学区域に多摩川、甲州街道、南武線があり、敷地内には、矢川も流れています。生活をしていく上では、環境に恵まれた地域にある学校です。また、六小サポーターという学校を支援していただいているボランティアの方も多く、学校の教育活動が安全に行うことができるとともに、子供たちが安心をして過ごせることができるのも本校の特色だと思います。
また、今年度からは、学校運営協議会が設置された学校・コミュニティ・スクールとして出発いたしました。地域の代表の方や保護者の代表の方などが学校運営に一緒に携わっていただきながら、様々な方面から学校を見ていただく機会であり、協働して学校創りを行うことができます。地域と共にある学校として、さらに発展させていきたいと考えています。
また、今年度は、開校55周年の年となりました。人に例えれば、様々な経験を積み上げ、いよいよ責任をもちながら、充実した日々を過ごしていく時と言えます。つまりは、本校の充実期と言ってよいと思います。
育成会や同窓会、地域の施設である矢川プラス等と連携しながら、本校の子供たちのよいところである、人懐っこさや元気さを、更によりよい方向へと高めていくために、この55周年の節目を大切にしてまいります。
更には、「ビリーブ」を作詞作曲された杉本竜一先生により、2005年に本校の校歌が作られました。今年度は、校歌制定20周年の年となっており、こちらにおいても、大きな節目であります。55周年と20周年という節目に当たり、運動会や音楽発表会などの学校行事を記念の年としての行事と位置づけ、国立第六小学校の益々の発展と、未来を生きる子供たちの育成のために、力を尽くしてまいります。これから、どうぞ、よろしくお願いいたします。
令和7年5月吉日
国立第六小学校 第15代校長 小畑 行広