「未来を切り拓く力を、子供たちに!」
「かしこく(知)・やさしく(徳)・げんきよく(体)」の3つの学校教育目標の実現を目指しながら、よりよく生きる社会人の資質や能力を身に付けさせてまいります。
また、昨年度からの重点目標「やさしく」の第二期として、今年度の教育活動を展開していきます。そして、校歌の「ままぶ みとめる たすけあう」の歌詞のような子供たちの姿を目指し、関わりと学びの充実を図ります。
「自己紹介」
本年度で校長として3年目となりました小畑行広(こばた ゆきひろ)です。
私の座右の銘は、「桜梅桃李(おうばいとうり)」という言葉です。
桜は桜であり、他の花にはなれません。梅も梅であり、桃も桃であり、スモモもスモモであって、その花として精いっぱい咲ききることで 自分を輝かせています。
人もそれぞれがそれぞれの輝きをもって生きていくことが大切です。子供たち一人一人が自分を輝かせられるように教職員一同で努めてまいります。よろしくお願いいたします。
教育目標
〇 かしこく (知)
◎ やさしく (徳)(本年度重点目標)
〇 げんきよく (体)
学校経営の基本理念
今、目の前にいる一人の児童を大切にし、多様性を認め、それぞれの生き方に必要な資質や能力を育成していくため、個別最適な学びと協働的な学びの一体化を推進し、子供たちに「未来を自ら切り拓く力を身に付けさせる学校」を創ることを学校経営の基本理念といたします。
今年度は、これまでのチーム力を高めるため、パワーアップ「チーム七小」として、教職員の力を更に結集しながら、子供たちの安全と安心を第一に学校生活と学びの保障の取組を推進いたします。
-チーム七小の基本の姿勢-
(1)授業力の向上を常に目指します。
○校内研究の軸である「特別の教科 道徳」の研究授業を通して、授業改善を行います。
○教員自身の成長と授業力の向上を通し、育てたい児童像の達成を目指して研究をします。
○教員自身の専門性を見つめ、研究・研鑽して、「楽しく、分かる授業」を創造します。
○教員同士の誰もがいつでも見合える環境づくりに取り組み、学びと成果を共有し合います。
○子供たちへのアンケート等の手立てにより、子供の実態を把握して、授業に活かします。
(2)信頼ある開かれた学校づくりに努めます。
○児童についての情報共有を基にした保護者に寄り添う支援により、信頼関係を築きます。
○教育公務員として、チーム七小の一員であることに誇りをもち、謙虚であるよう努めます。
○児童の状況や体調不良、怪我等について、直ぐに報告・連絡・相談し、迅速な対応を行います。
(3)子供の世界や感性を尊重します。
○「子供は、一人の人として、成長の過程にある。」ことを大切にします。
○子供のもつ世界観や感性を認め、教職員と子供の世界観や感性の共有に努めます。
○子供のもつ力や可能性を信じ、どこまでも子供たちの自立に向けた指導や支援を行います。
(4)今あるものを常に見直し、改善につなげます。
○本校に必要と判断したものは継続し、改善が必要なものは改善案を提示して反省を行います。
○各反省を次年度の計画や改善に活かし、短期的及び中・長期的な見通しをもつようにします。
○各教職員において、適切な情報発信や情報共有をするとともに、自分事として捉えて、協働に努めます。
(5)未来を志向し、共有します。
○開校51年目を迎え、開校60周年に向けた本校を創造し、見通しながら、中・長期展望を教職員及び地域の代表である学校評議員、保護者の代表であるPTAと共有します。
○学校課題や学年・学級課題を自分事として捉え、様々な取組を検討したり、提案したりしながら、よりよい七小創りに貢献できる教職員としての自覚をもつように努めます。